詩人美容師 大塚卓人の自己紹介ブログ

こんにちは、はじめまして。

『お客様の人生にぬくもりの灯火を提供する』
をモットーに美容師をさせて頂いております。

美容室 雨とランプの詩人美容師、大塚卓人です。

今回は私の自己紹介をさせていただきたいと思います。

雨とランプってなに?と思った方はこちらをご覧ください。

なぜ詩人なのか、と言いますと、
私はペンネーム「久石ソナ」で詩や短歌を雑誌や新聞などで発表し活動しているからです。

こちらの自己紹介ブログはとても長くなりますので、お時間あるときに読んでいただけたら幸いです。

●得意な技術、お客様へご提案できること

美容室にご来店された際は、漠然とした理想で構いません。実際にお会いして、カウンセリングを通して、髪や頭皮の状態をチェックし、それを踏まえた上で、施術のダメージを抑えつつ、一人一人のなりたい綺麗へのお手伝い、ご提案をさせていただきます。 また、髪のお悩みの解決策を一緒に導き出していきたいと思います。

クセの特徴やライフスタイルに合わせたヘアセットの仕方などなりたい仕上がりを一緒に見つけていきましょう。

縮毛矯正独特の真っ直ぐではなく、自然なまとまりのある髪にしたい。
毛先は内側に入るような仕上がりにしたい。
縮毛矯正をすると、髪がいつも硬くなってしまうので、手触りがやわらかい仕上がりにしたい。
などなど、そういったご要望に応えて、毎日のケアが楽になるよう努めて参ります。

クセが悩みなのか、広がりが悩みなのか、朝のスタイリングをもっと簡単にしたいのか、それぞれの悩みがあると思います。
その悩みを解消し、新たな自分と出会えるそのお手伝いができればと思います。

●髪質改善ヘアエステ

髪が引っかかってしまう。ツヤがない。まとまりづらい。縮毛矯正はしたくないけど落ち着いた仕上がりを求めたい。
などなど、いろんな悩みがあると思います。
また、ほかの人と差をつけたオシャレがしたい!ツヤを楽しみたい!今までの自分の髪とは一味違う髪を手に入れたい。
など、そういった悩みやご要望を叶えてくれるのが、髪質改善ヘアエステ

髪質改善ヘアエステに関して詳しくはこちらから

毎日のセットが楽になり、さらに巻いてもかわいくなるので、ぜひ試してみて下さいね。

●ツヤのでるカラー、暗いけど軽く見せるカラー

学校でも職場でも派手でなく自分らしさ、他の人たちとは違う個性を表現したい方にオススメです。
また、一人一人の髪質やダメージ具合にあった、カラー剤を使わせていただきます。

●アフターケアについて

家でのケアの仕方や、ブロー、コテ巻きの仕方など、美容室で綺麗になった髪を持続して楽しんでもらいたいので、しっかりお伝えしていきます。

●解決できるお悩み

・うねりがなくなり自然なまとまりが手に入る
・雨の日でもスタイリングが楽にできる
・地肌トラブルの解決の手助け
・今後の予定に合わせて髪のスケジュール立てができる
・ツヤややわらかい手触りが手に入る
・髪のストレスが解消できる
・朝のセットが楽になる
・巻き方をご自宅でも再現できる

お客様のライフスタイルや個性に合わせたご提案と、髪のお悩みを一緒に解決していきたいと思います。

広がりが気になる、ツヤがない、パサつきが気になる、もっと家でのスタイリングを楽にしたい、トップにボリュームを出したい、そういったお悩み一つ一つに向き合い、
その人のライフスタイルにあったご提案を、またご相談させて頂き、解決に向けてのお手伝いを心がけてまいります。
ぜひ一度ご相談下さい!

●施術後のお客様のお声

お客様からは
「家に帰ってからも、毎日の手入れが楽だった!」
「お友達から美容室変えた?ツヤが全然違うねって言われた」

「ヘッドスパがとても気持ちよく、ぐっすり寝れた」
「昔は美容室にいくのが苦痛だった。自分の要望を伝えるのが大変だったから。でも、ここに変えてからは、ざっくりしたイメージでもしっかり説明してくれて、安心してまかせられるって思った。今は美容室に行くのが楽しみ」

などのお声は頂き、恐縮しつつも嬉しい限りです。

これからも幸せなお時間を提供できるよう邁進して参ります。

●出身や昔のこと

出身地

北海道札幌市出身です。

北海道には、美瑛や函館、洞爺湖など、景色に心奪われるような所がたくさんあります。
そういったところでのキャンプは、日常の忙しさを忘れさせてくれる、そんな時間を体感できます。

生年月日

1991年7月2日かに座のA型

趣味 好きなこと

国内のひとり旅をするのが楽しみの一つです。今まで行ったところにはグーグルマップに星をつけています。

今まで行った中では、美瑛、長崎、群馬、石垣島、白老、帯広などがあります(47都道府県中32都道府県に行きました。全制覇目指したいです)。

(青い池)

(長崎 小浜)

(白老の夏)

(美瑛)

●音楽

小学校の頃からエレクトーンやサックスを習っていました。
今ではあまり演奏することは減りましたが、聴くことは多いです。

主にジャズを聴くのと、
J-POPだと、キリンジ(KIRINJI)さん、ceroさん、冨田ラボさん、青葉市子さん、泉まくらさんなどをよく聴きます。

レイハラカミさん、bonobosさん、松木美定さん、が今のブームです。

●季節と雪

冬が好きです。雪が降るとテンションが上がります。雨も良いですね。

●生い立ち

美容師である両親に育てられました。
一階が美容室で二階が住宅であったので、生活の中には常に美容室がありました。

小学校、中学校の時は札幌ジュニアジャズスクールという小・中学生編成のアマチュアジャズバンドでテナーサックスを吹いていました。毎週道内のどこかで演奏をして、音楽は聴いてくださる方々を笑顔することがとても嬉しく、その経験は、本当にありがたく感じます。今ではテナーサックスを演奏する機会は減りましたが、たまには演奏したい、とタイミングを見計らっています。

たぶんここから、何かを作り上げるという楽しさを覚えたのだと思います。

高校生の時に前々から書いてみたかった小説を書き上げて、それが地方の新聞で賞をいただき、自身の手で作り上げたもので周りに喜んでもらえることを知りました。

この頃はまだ美容師になろうということは考えいませんでした。美容の専門学校ではなく大学に進学し、文学を学び始めました。そこで出会ったのが、詩と短歌です。

●詩歌

美容の専門学校に行く前、大学一年でサークル活動をどこにするか、と選んでいたとき、知人が短歌のサークルを見学すると言ったのがきっかけです。短歌は57577の31文字で表現する文学で、もともと高校生の時に小説を書いていたので、知識として短歌は読んだことはありましたが、短歌を作ったこと(詠んだこと)はありませんでした。
サークル活動では自分たちが作った短歌を持ち寄ってそれらを批評しあう「歌会」という活動が主な活動で、短歌を作ったことのない私は、手探りのままサークルに参加しました。
歌会では短歌という作品に真剣に取り組む人たちが「この表現が面白い」「ここはリズムが悪い」など、さまざまな意見が出されていきました。
歌会に参加してみて、自分や他の参加者の作品がリアルタイムで批評され、意見交換していく場が面白く、それが短歌を始めたきっかけとなりました。
同時に、さまざまな短歌や詩のイベントに足を運んでいました。
その中で詩人の三角みづ紀さんの詩の朗読イベントに行った時、声から溢れ出る詩の情景や感情に感銘を受けて、自分も詩を詠んでみたいと思い、久石ソナというペンネームで詩を詠み始めました。

●これまでどんな活動をしてきたか

2010年早稲田大学の短歌会に入会、短歌を詠み始めました。同年、久石ソナのペンネームで詩を書き始めました。
2012年北海道大学の短歌会を歌人の山田航さんと創設、北海道を拠点に朗読会や合同誌の活動を行なっていました。
2015年第一詩集『航海する雪』を発表し、
2016年第一詩集『航海する雪』で第50回北海道新聞文学賞詩部門本賞を受賞させていただきました。

2018年に短歌研究新人賞最終選考に残り、現在も詩と短歌を詠み続けています。同人誌に『ねこま』や『ネヲ』があります。
2019年「ユリイカ」6月号に詩「雨とランプ」を発表しました。札幌・琴似に美容室「雨とランプ」をオープン
2021年 歌壇賞 次席 新鋭短歌シリーズから『サウンドスケープに飛び乗って』を出しました。

●詩歌の魅力

言葉を通じてその人の内面や考え、感情などがダイレクトに伝わってくるのが詩、短歌の魅力だと思います。
また、そういった考えや感情を他の人に伝えたり、共有できることにも惹かれる理由があると思います。
詩や短歌は生活の場面においてあらゆるところに作品になりうるヒントが落ちています。それを掬い取って自分なりに作り上げた時、あらたな言葉の響きあいが生まれます。
例えば、二年以上伸ばしていた髪をバッサリ切る時、その人がこの二年間で経験してきた嬉しかったことや辛かったこと、それは他の人にとってみれば他愛のないことかもしれない出来事を、一つ一つ共に経験してきた髪を、今ハサミを通してお別れする。その時、落ちていく髪がスローモーションのように、まるで雪のような落ち方で床に広がり、髪は見上げて何を思うのか。そんな情景を詩にすることが面白さなのだと感じます。

詩人美容師として、「Men’s PREPPY」2019年3月号に紹介されました。

●どうして美容師になろうと思ったか?

大学で就職活動の時期に差し掛かり、どんな仕事をしたいか、と考えたときに両親の姿が強く思い浮かび、思い切って大学を中退し美容専門学校に通い始めました。
正直、それまでは美容に関してそこまで関心がなかったのですが(笑)、まわりや美容のことを勉強していけばしていくほど、その奥深さが楽しいと感じます。

美容の仕事をして実感しているのは、お客様が喜んで帰ってもらうことへのありがたさです。
ありがとう、と言われてまた美容室に来てくれる。そして、自分もまわりの人たちも成長し年齢を重ねていく。人生に手を差し伸べられる職業だと感じます。

それは演奏を聴いてくださることや、詩、短歌を読んでくれださる人がいて、それで喜んでもらえるありがたさに通じるものを感じます。

●この先のこと

美容師として仕事をしていて気づいたのは私自身、美容室が苦手だということです。美容室の雰囲気や美容師の立ち振る舞いが苦手で、この苦手意識は私にとって雨とランプを作るきっかけをくれました。
美容室が苦手な美容師が、美容室が苦手と思ってくれる方々の美容室をつくってもいいのでは?と思いました。

また、内面も綺麗にする、アートや詩歌や小説と言った物語に出会える場を、作れたら、と思いました。

詩や短歌を書く美容師は、日本でそうそういないと思います。その個性を活かし、喫茶店で雨宿りしてホッと息つくような空間をつくれるように邁進して参ります。

長々と最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからも雨とランプと詩人美容師、大塚卓人をよろしくお願い致します。


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